nano2 - 猫好き人日記

それは、平凡な社会人１年生だったはずの私、しがないリーマンに訪れた悲しい現実。
受け取ったものは給料明細。手にしたものはお金の力。

先月と比べて給料２５％カットですか？残業のありがたみを感じましたよ…

さて、昨日は、半分の月がのぼる空最終回でした。やっぱり、６話完結なのがいけなかった。せめて、１クールあればもっといい話になったのに。５巻のほとんどをエンディングのクレジットの裏で流すとはどういうことですかな？原作読まないと、あれはわからないでしょう。

まずは、夏目が祐一のカメラからフィルムをうまく取り出してあげたシーン。祐一がフィルムを詰まらせて、せっかく撮った写真が台無しになるかってところを夏目先生が助けてくれたんだよね。

そして、里香のお母さんを説得するところ。里香の病室に窓から突入したときにできた溝を祐一ががんばって埋めるんだよ。そして、「命をかけて君のものになる」のネタを今は亡き里香のお父さんもしたという話もなかったしね。

里香の告白に対し、祐一がどうやって答えるかってとこもなかった。祐一も同じ方法で里香に返事をするんだけどそれをアニメで見たかった。最後の、里香の制服姿の写真はエンドバック扱いでもいいと思ったけど。１〜５巻までをしっかり描いてほしかったよ。

もうちょっと悪く言わせてもらうと、小説の名場面集みたいになってしまっていたね。

でも、アニメ自体はとてもおもしろかったです。軽く高揚してしまって２時ごろまで寝れなかったし。鈴村さんも、高橋さんも良かった。特に鈴村さんかな。そして、亜希子さん役の小平有希さんは、初めて聞く名前だけど彼女の演技も良かったと思います。

なにはともあれ、半分の月がのぼる空は名作殿堂入り決定ですね。もう一回１巻から読み直すとします。そして、ラジオも始まるっぽいのでそちらもチェックです。