購買意欲

欲しいと思ったものが手に入らなかった場合、何が何でも手に入れたくなります。というわけで、「半分の月がのぼる空」のドラマCDを手に入れることができませんでした。そもそも売っていない感じはしていましたが。

普段はドラマCDなんて買ったりしないのですが、半分の月だけは別格。あの世界観にすっかりはまっております。今回のような未発表の話だとなおさら聴きたい。そして、田村ゆかり演ずる秋葉里香がどんなものかもとっても気になります。川澄さんや高橋さんとは違った里香が楽しめると思ったのですが本当に残念。

しょうがないから半分の月のDVDでも買ってやろうかと思ったけど、さすがにそこまで刹那的に生きられるほど人間ができていないので今回はあきらめることに。今回あきらめると必然的に残りの2巻もあきらめることになるのですが。しょうがないから小説版を1から読んで気を紛らわせることにします。

今は小説版の2巻を読んでますが、やっぱ切ない。「銀河鉄道の夜」を話にリンクさせるところが特に。すでに結末は知ってるので普通に読めますが、最初に読んだときは先が気になってしょうがなかったものです。里香が最終的に生きるのか死ぬのか、先がほんとに読めなかったからね。

で、今日の話に戻るけど、結局、半分の月のドラマCDを買えなかった私は、なんでもいいから買いたい衝動にかられました。そう、半分の月を売ってないのが悪かった。まさか、1着16,000円の服をためらいもなく買ってしまうなんて…。欲求不満とは恐ろしい。今考えると、16,000円分、声優のアルバムを含めてCDとか買えばよかったかと。今までいろいろ見送ってきたものを全部。それはそれで後悔しそうですが…。まあ、当分は欲しいものを我慢する生活を余儀なくされそうです。

それでも、Aice5の新曲は限定版で買いますが、なにか?

BGM
近江知永:Return to Love